趣味の部屋

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幸せが溢れたら/indigo la End

川谷絵音くん率いるindigo la Endのメジャーファーストフルアルバム「幸せが溢れたら」を購入しました。

幸せが溢れたら(初回限定盤)

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川谷絵音くんといえば、ご存知ゲスの極み乙女。のヴォーカル/ギターでも活躍中。僕も彼らを知るきっかけになったのはゲスの極み乙女。の「キラーボール」でした。ビジュアルの良さとユニークな歌詞、あと高い演奏技術が印象的でしたが、正直言ってそこまで惹かれるバンドではありませんでした。まぁほな・いこかさんの美しさには惹かれましたが…(^^;;  曲中にクラシックのフレーズを挿入したり、寸劇を挿入するトリッキーさ、演奏技術を全面に出そうとするアレンジが少しだけ鼻につく感じがしたのかもしれません。まぁそれからメジャーファーストミニアルバム「みんなノーマル」やシングルなどを聴いていってどんどん彼らのことが好きになったんですけども。
一方のindigo la Endは最初から好印象でした。正統派ギターロックバンドで、曲はキャッチーでポップ、歌詞もストレートで「あぁ、ゲスの方でトリッキーでテクニカルなことをやってるから、こっちではストレートにやりたいことをやってるんだろうな」という印象でした。メジャーファーストミニアルバム「あの街レコード」も去年のベスト10に入れようと思うくらい愛聴してたんです。

しかし年末にゲスの極み乙女。の「魅力がすごいよ」を聴いて本当にびっくりしました。そのアルバムでは彼らの特徴であるトリッキーさや奇抜さを排除したストレートな歌モノを高い演奏技術で奏でていたからです。まさにアルバムタイトルにあるような魅力的な作品でした。

その頃音楽雑誌のインタビューで川谷絵音くんが「ゲスとインディゴがお互いに刺激しあって、いい曲が作れてきている」的なことを言っていたので、いい相乗効果だなぁ…とindigo la Endのアルバムが楽しみになりました。それに先駆けて発表されたシングル2作品「瞳に映らない」と「さよならベル」がとてもいい曲だったので、期待は膨らむばかり。

そして今回の購入に至った訳です。アルバム発売前にドラムのオオタユウスケさんが脱退したのは本当に残念ですが、アルバムは本当に素晴らしい出来でこれから長く愛聴していきそうな予感です。