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「YELLOW DANCER」 M③ SUN

※この記事はレジーさんの「レジーのブログ LDB」(http://blog.livedoor.jp/regista13/)にインスパイアされたひとり対談形式の記事になってます。レジーさんほどの構成・文章力がないことについてはくれぐれもご了承ください。

※なおこの記事は星野源さんの新譜「YELLOW DANCER」のブックレットの本人による全曲解説(セルフ・ライナーノーツ)に触れる部分がありますので、まだ未購入の方やまだブックレットをきちんと読んでない方で「本人による曲解説は知りたくない‼︎」という方にとってはネタバレになりますのでご注意下さい。



司会者「さて3曲目の「SUN」です。この曲は某テレビドラマの主題歌でしたけれども、cozyさんはそのドラマをご覧になっていたそうですね」

cozy「はい、星野さんの新曲がドラマの主題歌だと知ってそれを楽しみに第1話を観ました。それからも結局最終話まで観たんですが…はっきり言って第2話からは星野さんの曲を聴くという目的で観てましたね。ドラマの内容は個人的にはイマイチに感じましたので 、コメントは控えておきます。キャストは良かったと思うんですけどね〜」

司会者「そうでしたか…じゃあ話題を曲の方に移しましょうか。cozyさんはこの曲のイントロのギターが大変お好きだそうですけれども、このイントロは元はこちらの楽曲(?)で使われていたんですよね」



cozy「いい曲ですよね、この曲。星野さんとバナナマンの日村さんとの良い関係性が垣間見える歌詞も素敵ですし」

司会者「そうですか?なかなかの悪口が出てきますけどね…「日村 近寄るな 何処か遠くへ行けよ」って歌ってますし」

cozy「まぁ他の年の星野さんによる日村さん誕生日ソング聴いてみて下さいよ。全部聴いたら私の発言にも同意していただけると思うんですけどね〜。泣けるやつもあるんですよ」

司会者「そうなんですか、じゃあ今度まとめて聴いてみます。話を「SUN」の方に戻しますけれども、この曲は星野さんの大好きなマイケル・ジャクソンを意識して描かれたものですね。星野さん本人は「小学生の頃に夢中になり、今でも大好きなマイケル・ジャクソンへの想いをしたためました」とセルフライナーでコメントしてます」

cozy「それを踏まえて歌詞を読んでみると、かなりグッとくるものがあります。マイケル・ジャクソンはミュージシャンとして大成功しましたが、その人生は決して幸せだったわけではありませんからね…それでも優れた楽曲やアルバムを多数発表したのでキング・オブ・ポップと呼ばれ、MVやライブでのダンスパフォーマンスによる輝きは本物でしたもんね」

司会者「確かにそうでしたね。亡くなった時も色んな報道がされていたのを覚えてます。マイケルの死を悼むというより、変な噂や奇行ばかりがクローズアップされていたと思います。彼の音楽界への功績や残した素晴らしい楽曲とは関係がないのに…
あ、また脱線してしまいましたね。話を「SUN」の方に戻しますが、歌詞は凄く前向きで明るい印象があります。アップテンポの曲にもとてもマッチしていると思いますが、星野さん曰く「最初はバラードだった」そうですね」

cozy「2回目の病気療養中か療養明けに作ったらしいですね。それで「もう暗いのは嫌だ、飽きた‼︎」といった思いで大胆にアレンジを変えてみたところ、このような感じになった、と。結果的に大成功でしたね」

司会者「本当にそうですね。しかし「YELLOW DANCER」の冒頭3曲のインパクトというか楽曲の強度は凄まじいですね‼︎」

cozy「確かに。前作「Stranger」の冒頭3曲(「化物」→「ワークソング」→「夢の外へ」)も相当なインパクトでしたが、今回の「時よ」→「Week End」→「SUN」はそれ以上だと思います。この3曲の並びにして正解ですよね」

司会者「おっしゃる通りです。では今日はこの辺で。次回からは何曲かまとめて論じていければと思います」