趣味の部屋

音楽・映画・サッカー・ファッションなどについてのブログです

定番品と別注品

ファッションにおいて一番重視していることは、自分が好きなものかつ似合うと思えるものを最適なサイジングで身に着けるということです。簡単なようで実はかなり難しいポイントなんですが…お世辞にもスタイルがいいとは言えない自分は、アイテムを厳選する必要があります。いくら自分が惹かれたアイテムであっても、試着したら全然駄目だったなんていう経験は数知れず。その時はキッパリと諦めることが出来るようになってきました。
それに加えてその時々の流行りというのがありますが、あまりそれを考慮に入れ過ぎると短期間しか着れなくなってしまうので、そのあたりのさじ加減が難しいとつくづく思います。男性の自分がそう感じる訳ですから、女性の方たちはもっと切実に感じていることと思います。

洋服に魅力を感じるようになってもうかなりの年月を経て来ましたが、だんだん自分が好きなショップやスタイルがわかってきました。結論から言うと「定番品とそれから派生するショップ別注品が自分には一番合っている」ということです。特にカジュアルなスタイルでそれが顕著なんですが、例えば自分のワードローブを眺めてみると、ジーンズはLevi’sの501や505、Leeのウェスターナー、ポロシャツはLACOSTEやFRED PERRY、スニーカーはNEW BALANCECONVERSEといった所謂定番と呼ばれるものが多いことに気づきます。他にもLAVENHAMのキルティングジャケット、TRADITIONAL WEATHERWEARのナイロンコート、EDWARD GREENやCrockett&Jonesのドレス靴などを購入してきたことでもその傾向は明らかです。

しかし最初に書いたようにスタイルが良くない自分には、定番品のサイジングが微妙に合わない(そりゃそうですよね、海外のブランドは自国の方のスタイルを考慮に入れてデザイン・生産しているでしょうから!)こともよくあります。そこで日本人の体型を考慮に入れてブランドに別注した各ショップの別注品に惹かれる訳です。定番品のように流行り廃りのない普遍的な魅力に加え、別注品ならではのサイジングやデザイン・機能性を備えている訳ですから。先にあげた自分が持っている定番品・ブランドの商品でも、LeeやLACOSTE、FRED PERRYといった商品の約半分はショップ別注品で、残り半分は所謂定番品です。


それらを踏まえて今、これからの季節に注目しているアイテムを幾つか紹介していきたいと思います。まず大好きなセレクトショップEDIFICE別注LACOSTEのポロシャツ。

ネイビーもいいけど、グレーもホワイトもイイですね!ボーダーの幅も太すぎず細すぎずちょうどいいですし、ボーダーの間隔も絶妙。

続いて同じくEDIFICE別注のFRED PERRYのポロシャツ。

こちらはインディゴ系の染色が施された生地ですから、ホワイトジーンズと合わせたい感じ。経年変化も楽しめそう!

最後にハットです。長年の憧れBORSALINOとAMERICAN RAG CIEのコラボハット。

これは文句なしに格好イイ!ただこれを被りこなせるか?と考えると少し躊躇してしまいそう…これからの季節にはやはりホワイトですかね〜。